坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
２つ折りで背骨を伸ばすとき
わかりやすいようにこうしていますが、正座の状態で、２つ折りに背骨を伸ばす時
頭から持っていくとこんな感じになります。
背中も丸いけれど、お尻の形もかかとの上にお座りしています。
脚の付け根で、２つ折りにしてみました。
１枚目の写真より段違いに背中は伸び、お尻の形も変わりましたが
一番高い所が腰で、腰から頭の方向と腰からお尻の方向に
小さな山ができて、骨がぽこっと出ています。
ぽこっと出ていた背骨を昨日の
固いハムストリングス触ってうながすと同じように上下に伸ばし、胸椎から背骨を送って伸ばすようにして
下腹は坐骨/恥骨がお尻の方向に抜けて行くように
長く伸ばしました。
大抵は２枚目の写真のように、その場で伸びるところのみ伸ばそうとしてしまいますが
この写真では折れた脚の付け根の上に乗ってしまわないようにしています。
立っている時で言えば
天井から床に向かって伸びている体幹を
９０度角度を変えたのと同じ状態になるように。
坐骨/恥骨は後ろ方向に抜けていて、頭の方向にも力が抜けて行く状態になっています。
お尻は脚の上に座っていません。
股関節にも負担がかからず伸びています。
このように伸びるには自分が思っているより遠く
一番下の脚（坐骨～恥骨）とほぼ平行に背骨が伸び
大きく上にかぶさるように伸びて行きます。
これができると坐骨/膝もストレスなく長くなっており
肩甲骨、脇の感覚、お腹の抜き方なども、意識付け出来ていきます。
背骨の意識で携帯みたいな立位前屈
をご参考に。
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