肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
自分の既成概念を捨てる
経験があるということは
素晴らしいことだと思うが
経験があるが故に
新しい、今までにないことを取り入れることができない
ということもある。
自分自身もそういうことがあるが
「こうあるべきだ」
「ここはこれに決まっている」
と、潜在意識の中に深くインプットされていて
変えることがとても難しい時がある。
よくよく自分の中で整理すれば
「ああもっともだわ。」と思い
それまでのやり方を変えたり、チャレンジしてみたりができるが
頭から、言葉尻を聞いただけで
全然、言葉が入って行かない場合もあるのである。
要するに聞く耳がない状態になっている。
いくらでも吸収できるスポンジに膜ができて
入って行かない状態になっている。
これは損だなあと思う。
かえって、何の経験もない人の方が
素直に吸収していくことが多い。
歳を重ねれば、「頭が固い」と言われ、
そうはなりたくないと誰もが思っているが
自分自身の中でシャットアウトしていることの
なんと多いことか。
経験深いダンサーや競技者も同じである。
「こうだよね」と言われて、
まず聞いてみなければ、必要なことなのかどうかの
判断もできない。
まず聞く耳がなくては。
後でじっくり考えてみれば
「なるほど。そういうやり方もあるのね。」
「そうすれば、こういうふうにできるね。」
と思えることがたくさんある。
無意識に既成概念で、頭が拒否していることがあることを
覚えておかなくてはならない。
しなやかな頭でいるためには
「こうでなければ」を捨てることが必要である。
いったん頭の中にいれて、いらないものなら
その後捨てるのはOKなのだから。
※5月のワークショップご案内
5月16日金曜日のワークショップは募集を締め切りました。
5月24日㈯も募集を締め切りました。
※お知らせ5月10日㈯
「Cross in the space 観る 語る 踊る]
折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール