坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
痛い膝を楽に、握りこぶしで解消
膝に不安のある生徒さんは、以前に経験した痛みへの怖さから
膝を大きく折る、曲げるということができません。
何とか、膝への負担を減らして、少しずつでも楽になっていただきたいので
じっくり、膝への負担を減らしていく意識付けを考えました。
膝が痛い人は、太ももやふくらはぎをかちかちに固めて
その影響で膝に影響が出ることが多いです。
坐骨~膝を固めず、しっかり伸ばす意識付けを行うことで
膝への影響が軽減していきます。
膝の治療が進んでも、使い方が変わらなければまた痛みが出てきます。
膝への負担がかかりにくい状態を覚えて行かなければ
膝は一生痛いままです。
握りこぶしを膝裏に当てて、坐骨は床につけたまま、自分の方に
膝を長く引っ張って持ってくると、自然に膝が折れます。
握りこぶしの厚さを薄くしていけば、膝は勝手に楽に折れてきます。
坐骨~膝がしっかり伸びているからです。
ハムストリングが伸びにくい人、前腿に力が入る人にも有効です。
膝を楽に伸ばす意識付けを覚えて行くには
前腿に力を入れずに膝を伸ばす
をご参照ください。
「膝を折る」「膝を伸ばす」は
前方向に動かすものだと決めつけがちですが
発想を変えて見て下さい。
要は坐骨~膝を伸ばす意識付けができると
前方向に伸ばす、曲げるが楽になっていきます。
腿、膝が痛くないように踏み込む
この動画の方も、この状態であれば大きく膝を踏み込むことができます。
段階を踏んで、じっくりと痛い膝から解放してもらいましょう。
※5月のワークショップご案内
5月16日金曜日のワークショップは募集を締め切りました。
5月24日㈯はまだ募集しております。
※お知らせ5月10日㈯
「Cross in the space 観る 語る 踊る]
折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール