肩甲骨と脇の意識で腕を回す  うまさきせつこのボディコントロール

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

肩甲骨と脇の意識で腕を使う



ワークショップではよくタオルストレッチもやっていただきますが
通常クラスでは最近することがなく
腕の回らない人は1人もいませんが、肩甲骨をとどめにくく
せっかくうまく腕を使い始めても、
途中で首の下あたりを盛り上げたりする人もいたので
基本に立ち返って、いろいろやってみました。

腕自体は肩甲骨と引き離しながら張られていて
肩甲骨と脇の意識で、持ち上げようとしなくても
自然に動きます。
うまくいかない(腕を回すことはできても)原因としては
肘までの引っ張りが充分になされていないことです。
肘から先は、細く長く肘の先から出ている方向に抜いていきますが
肘先に過分な力が入ったり
腕自体を持ち上げてしまい、脇の方向も、肩甲骨の動きにお構いなく
回してしまうと、首の後ろが恐ろしく盛り上がったり
腕だけを壊れたプロペラみたいに回そうとして
引っかかってしまうと言うことになりかねません。

腕の力は抜いておいて、脇の下に手のひらを当てて、肩甲骨はとどめておいて
手のひらで脇と、そこにつながる二の腕の下側を(引っ張れば平らになるところ)
ゆっくり誘導して前側、斜め前、横と動かしていくと
肩甲骨と脇の感覚もつかめます。
脇の下にカメラのレンズが付いていて、腕が動くであろう方向に
レンズを向けて行くつもりでやってみて下さい。
腕を動かしているのではなく
肩甲骨と脇の動きに腕が促されていくのだとわかります。
この動きに肘の引き離しをするので、腕が滑らかに動くと覚えて下さい。

※「4月のワークショップのご案内」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2693/
(4月から2日のうち1日を土曜日に設定しました。)
 4/11㈮のワークショップは募集を締め切りました。
 4/19㈯のワークショップは募集をを締め切りました。
 今週、5月のご案内をする予定です。

※「Cross in the space 観る 語る 踊る 遊ぶ」
 折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/service1

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
  うまさきせつこモダンバレエ研究所 
 せつこのゆったり自分コントロール

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼