開脚前屈の時の上半身はどう使う    うまさきせつこのボディコントロール

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開脚前屈の時の上半身はどう使う



このところ、肩甲骨をとどめて使うことで
腕や脚につながる感覚を実感できる人が増えてきたのですが
開脚前屈の際に、背骨を動かし、肩甲骨の繰り出しをより意識すると
力の流れがより明確に伝わり、下腹の意識が希薄な人もつながりやすくなっていました。

前に前に頭を床に付けようとするのではなく
座っている体幹の角度が床に対して90度とすれば、斜めの45度から
徐々に床と平行の0度に持っていくには
体幹の底にあたる部分が、やはり90度なら90度
45度なら45度、床に胸が付いた状態では0度になればいい訳ですが
その部分が90度のまま、腰を丸くして、とても辛い思いをして
内腿をキンキンにして、息が止まる思いで脚を回している人が多いのです。

いきなり床に近づけるのではなく
まず角度が浅くてよいので、背骨と肩甲骨を繰り出して
お腹を伸ばせる状態を体感し、坐骨から、腿の裏~膝~ふくらはぎ~かかと~つま先と
流れを感じて行くことを覚えて行きましょう。(伸ばすところは内腿ではありません)
少しずつ、自分の体が距離を伸ばせるようになります。

開脚前屈については
「開脚前屈」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42038/
「開脚前屈2」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42055/
「開脚前屈3」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42083/
「痛くない座って開脚」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42103/
「開脚前屈にトライ」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42237/
ご参考に。

今できないことがあることは、
試行錯誤して自分自身の感覚で気づいていけることがあるということです。
昔、開脚前屈ができなかった私も試行錯誤してできるようになり
今は更に負担の少ない状態でできています。
自分の体で通ってみる。
無理矢理な方法でなく、徐々に可動域を広げて自分の幅を広げることは
あきらめなければ必ずできます。

※「4月のワークショップのご案内」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2693/
(4月から2日のうち1日を土曜日に設定しました。)
 4/11㈮のワークショップは募集を締め切りました。
 4/19㈯のワークショップのお受入れ残り1名となりました。

※「Cross in the space 観る 語る 踊る 遊ぶ」
 折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/service1

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
  うまさきせつこモダンバレエ研究所 
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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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