肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
ドナルドダックの足
決して大きな足ではないのに、足がやたら大きく見える。
写真はないが、特に横向きで見ると
それが更に強調される。
ドナルドが気を悪くするか、この写真の方にも申し訳ないが
私には「ドナルドダックの足」に見えてしまう。
「土踏まず」のカーブがなく、足がペタッとしている。
これを密かに気にされていた。
1番の足では、ふくらはぎも膝もくっついているが
このようにつま先を前に向けると、ふくらはぎが外に湾曲し
足の裏にバランスよく重心がかかっていないことがわかる。
ふくらはぎは固くなり、後ろ側に押されている。
これよりもっと以前には、この傾向は更に強かった。
ふくらはぎがカンカンに固いのは、伸びるべき自然な方向に
脚が伸ばされていないから、いらない力が入っているということ。
「固くなっている」と言うのはどの部分でも同じことが言える。
ここに無駄な力が入っていると、滑らかに脚は動いてくれないし
新陳代謝もよくない。
怪我もしやすい。
私も昔、何度か肉離れしたことがある。
坐骨からかかとへつながる意識、
坐骨~太腿の真ん中~膝の真ん中~ふくらはぎの真ん中~かかとを通る意識を
常に持ち、努力されてきた結果、現在はこういうふうになっている。
足裏もほぼ均等に近く踏めるようになっておられる。
今は足裏をどう使うか、その感覚の試行錯誤をしておられる。
先日、土踏まずから指を使えるように足の裏のつなげ方をマッサージしながら
説明すると、ほんの短い時間で足裏の感覚が全く変わった。
足裏を魚のひれのように柔軟に使えると、パフォーマンスは格段に変わり
重心を適切にとらえやすくなる。
足の裏の写真とか動画はなかなかとりにくい(~_~;)
「足の裏」に関連する動画は
「つま先、足の甲を伸ばしたい」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/38012/
「重心を感じて立つ」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36203/
「足指を使って内腿をつなげてみる」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36271/
あまりたくさんありませんが、ご参考まで。
※「うまさきせつこのボディコントロール・ワークショップ 3月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2663/
※「Cross in the space 観る 語る 踊る 遊ぶ」
折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/service1
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール