股関節の力を抜いて座る   うまさきせつこのボディコントロール

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テーマ:ボディコントロール

股関節の力を抜いて座る



日常の生活では、このように足の裏を合わせて座るより
男性なら胡坐をかいたり、女性は横座りをすることが多いと思いますが
骨盤と脚が分かれていない状態では横座りは感心しません。
歪みやすいですからね。

特に男性は股関節ごと脚を開いて座る人は多く、股関節を入れ込めなくて
常にいわゆる「ガニマタ」になる人も多いです。
ガニマタになると、腰が落ちる、背中は丸くなる、脚にはいつも力が入っている
首は前に出る、肩も背負い込んだみたいになり前肩。
いいことがありません。

電車の中で脚を広げて腰を前に滑らせるようにして、
座席を大きく使って座っている男性たち。
リラックスしてるように見えますが、長く座るときついだろうなと思います。
股関節に入れ込めなくて、あんなふうにしか座れないんです。
「脚閉じたら~!!」と心の中で思っているあなた。
私も同じ気持ちですが、あれ閉じられないし、まっすぐ座れないんですよ。

動画のように恥骨を床方向に下げて、坐骨とでなるべく床に水平に面を作ると
安定して座りやすくなります。
動画のように脚を横に開いていれば、坐骨は中心に寄せる、→←
そこから太腿の裏の真ん中を膝裏方向に引っ張ります。
体育座りとか、椅子に座る、正座なら、後ろ方向に向ける、↑↑
太腿の裏を膝裏方向に引っ張るのは同じです。

男女関係なく、きれいに立つ、座る、歩く。
姿勢よく生活するのは、自分が楽なだけでなく、体に優しい。
人が見ても感じがよいものです。
電車の中で、楽にきれいに座っている男性が増えたらいいのになあと
思っています。

※「うまさきせつこのボディコントロール・ワークショップ 3月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2663/

※「Cross in the space 観る 語る 踊る 遊ぶ」
 折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/service1

↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
  うまさきせつこモダンバレエ研究所 
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うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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