開脚から痛みなく脚を回す意識付け
壁を使って、体幹からつながる立位からの前屈
先日、同じように壁を使うストレッチで
「下腹、背中、ハムストリングス、滑らかにつなげて伸ばす」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42885/
をupしていますが、
肩甲骨までつけてみたらどうかな?と思いつき、実際にやってみました。
普段のレッスンだけでなく、ワークショップなどでも
やっていただきましたが、長座前屈などがきつい人でも
体幹の流れを利用して全体がつながる感覚をイメージでき
全員が程度の差はあっても、膝を曲げずに床に軽く手を付ける状態になりました。
体の中での矢印は立っていたり、寝ていると ← → ですが
坐骨・恥骨が折れる先端になって(体幹の底)
立位前屈なら ↑↓ 長座前屈なら ⇆ となります。
引き合うことは体勢や角度が変わっても同じです。
坐骨・恥骨が上に引っ張りにくい人は下腹をこの壁についている状態なら
斜め上に下腹を伸ばすイメージを持ってください。
立っていれば脚方向、床方向です。
壁に頭を下にしてもたれるのがちょっと怖い、という方は
手を床に付いてからして下さい。
壁にもたれて肩甲骨から頭までついて、壁を押していれば
頭から落ちることはまずありませんが、壁であれば転がることはありません。
安定していないものにもたれてしないようにしてください。
脚の伸びるのは床方向に、坐骨から腿の真ん中、膝。ふくらはぎ、足首、かかとを
たどるように順に伸ばして下さい。
膝にいっぺんに飛んで伸ばそうとすると痛いですし、太ももの裏やふくらはぎが
盛り上がって固くなります。
自分の手で触って、長く伸びるように促して下さい。
※「うまさきせつこのボディコントロール・ワークショップ 3月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2663/
※「Cross in the space 観る 語る 踊る 遊ぶ」
折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
(私も踊ります)http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/service1/
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール