肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
下腹、背中、ハムストリングス、滑らかにつなげて伸ばす
バーにつかまって肩甲骨、下腹、背中、ハムストリングスと
伸ばしていくことをよくやりますが
バーにつかまることで、肩や腕に力が入り、
体幹部分の伸びる感覚がなかなかわからない人もいるので
脳天を壁につける形で、伸びて行く感覚を覚えてもらっています。
頭は壁に遮られて、それ以上はいけないので、
頭から遠くへ抜けて行く力が帰ってきて
壁を押すことで、体幹の伸びるイメージと
そこからハムストリングスにつながり、かかとまでを
感じることができます。
体幹の底になる坐骨や恥骨は斜め上に引っ張るようにすると
下腹が伸びるイメージがわかります。
この意識が弱いと、背中は丸くなり
壁をまっすぐに押せず、首の後ろに皺が寄ってきて
体はバラバラに使っている形になります。
まっすぐ立っている時は
ベクトルが ↑↓ 上下に向いていますね。
これが折れても、たたんでも
目で見る形は違っても、体に対しての
ベクトルの方向は同じです。
ハムストリングスがキンキンに張って
きつい人は後ろに押すのでなく
床方向に流れをたどるようにしてみて下さい。
昨日のコラム「隙間の空く脚をまっすぐに」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42861/
を参考にしてみて下さい。
※「うまさきせつこのボディコントロール・ワークショップ 3月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2663/
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール