重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
体育座りから膝の方向に脚を伸ばす
体育座りが楽にできない状態では
そこから脚もうまく伸びて行きません。
床に付いている面が安定して楽に座れていてこそ
脚は伸びて行きます。
骨盤の中から出た脚(骨盤と合体して固まった脚でなく)が体幹からつながり
坐骨~膝~かかと~つま先と全て同じ方向に向けた状態であれば
脚は楽に伸びて行きます。
背中、腰が落ちて坐骨が滑った状態では脚だけが伸びている図になります。
股関節がしっかり折りこまれて、そこから脚が出ているようにして
膝を曲げ伸ばしではなく、坐骨から遠くに力の範囲が広がっていくようにして
伸ばしていきます。
つま先から伸ばそうとしたり、背中が曲がったり、脚自体を外に向けようとするのでなく
坐骨を回す時に脚が同じ方向に揃っていれば、楽にアンディオールの状態で
脚は遠くに伸びて行きます。
体の向いている方向が違うだけで、(背中が床に付いているか、坐骨が床に付いているか)
やり方は一昨日のコラム「体幹から脚につなげる時には」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42680/
と全く同じです。
「膝を伸ばす」のは「膝をはめ込む」のではありません。
※「うまさきせつこのボディコントロール・ワークショップ 3月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2663/
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール