股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
体幹から脚につなげる時には
床に寝た状態で膝を折り、前屈や股関節を折る感覚、体幹から脚への流れを
養うことをしているところですが
この時の背中は反るようになっていて、脚の前の付け根に力が入っています。
お腹も胸も反っていてうまく折れなかった脚の付け根にお腹はつぶされて苦しそうですね。
脚が自分の方に折れてこない時には、こういう状態になっていることが
多いです。
脚だけを折り曲げようとしています。
ところが
背中からつなげるようにして送る時には
このように流れができています。
股関節も自然に折り曲げられ
お腹も背中に添うように引っ張られて、脚の付け根が楽に折れているので
お腹側はシャープに伸びています。
このような流れで坐骨と膝の意識があれば、この角度のまま
膝から下は伸びやすくなっていきます。
この時も足先から伸ばすと、角度は90度に近く戻ってしまいますので
背中~坐骨~膝裏から水道の水がパイプを通って流れるように
送りましょう。
この使い方については「前腿に力を入れずに背中から膝を伸ばす」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/42001/
の動画をご覧下さい。
※「うまさきせつこのボディコントロール・ワークショップ 3月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2663/
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール