肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
肩甲骨をはがす3
「肩甲骨をはがす」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41209/
「肩甲骨をはがす2」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41275/
で、ご紹介のやり方では、きついという方のために楽なやり方を考えてみました。
腕の付け根を肩甲骨のラインにとどめたままで、軽くゆするようにするだけでも
肩甲骨が軽く浮き動くのがわかります。
軽く鼻で息を吐きながらやっていると、体が一度に温まります。
体幹を使うと、すごく激しいことをしているように感じなくても
かなりのエネルギーを消費します。
「燃えやすい体」になるんですね。
人に寄っては「プールに入った後みたい。」という方もあります。
「腕の付け根を肩甲骨と同じラインにして」がわかりにくい方は
「美しく楽に立つこと2」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41060/
の骨格模型を見て下さい。
横から見ると肩甲骨と腕の付け根は、ほぼ同じラインにあります。
肩甲骨を上げてしまったり、背中が丸くなっている人は、この位置が前に押されて
前肩になっています。
肩甲骨、肩口を回し下げ(下に押し下げない)、更に腰の方向に集めるイメージを持つと
肩が自然に下がり、腕の付け根の位置もあるべき位置に納まります。
そこで肘を床方向にひっぱると「肩甲骨をはがす」の状態にもできるわけですが
今回の分も、前肩の状態ですると肩甲骨はうまくはがれません。
うまくいかない方は、壁に背中をつけて、腕の付け根も壁につけた状態で
まずやってみると、感覚がつかめるかも知れません。
背中を床の角度に近くしてやると、腕がぶら下がり
いらない力が抜けやすくなるので、見た目には肩甲骨がたくさんでてきませんが
感覚がとてもわかりやすいです。
まずは始めてみましょう。
※肩甲骨はがしがうまく出来ない方は
肩甲骨はがしがうまくできないとき
をご参考に。
肩甲骨をはがす3に慣れ、もう少し難易度を上げたいときには
肩甲骨をはがす2
をご覧ください。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール