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コラム
背骨、肩甲骨、股関節・・自分の体で実感するのがスタート うまさきせつこのボディコントロール
2013年12月20日 公開 / 2014年8月22日更新
背骨、肩甲骨、股関節・・自分の体で実感するのがスタート
私はコラムには、どれも自分の体で実感して「こうだ!」と
わかったことだけ書いている。
「頭でわかっていても体に伝えられなきゃ、わかったことにならない」
昔、泉克芳先生によく言われた。
今思えば、その言葉の意味がよくわかる。
車の事故などで4回ほど鞭打ちをやっているので、首も歪み
いつも右側に傾いていた。
内腿も断裂した名残か、反対側より伸びが悪い。
足腰が強すぎて、何でも足でやってしまい、体幹はなかなか覚えられず
不器用でガチガチのまま、やっていた私。
「私にはこれはできないんだ」
「ここが固いからこれは無理なんだ」
あきらめていたことばかり。
「できないこと」をあきらめて、「できること」だけで何とかしようとしていた。
今はあきらめない。
「できないこと」自体を悲観し、あきらめているうちは
・なぜできないのか
・現時点で、自分の体はどうなっているのか(外側・内側)
・できる人の体はどうなっているか(外側・内側)
・自分とできる人はどう違うか(外側・内側)
・違っているところをよくするにはどんな方法があるか
とは考えない。
誰でも人と自分を比べることはするが、直接目に見えるところだけを見る。
それで当たり前である。
しかし、どんな小さなことでも「あ!」と体で実感することができると
見方がまるで変わる。
口で説明できなくても、体で実感して理解できたことは内側から変わってくる。
日常の生活はもちろん、あらゆるテクニックも内側が見えていかないと満足にはできない。
外側の見えるところだけ真似しても「形」だけ、生きた体、活きた動きにならない。
以前は肩甲骨が貼りつき、すぐに肩が上がってしまっていた私は
自分で思いついて、毎日お風呂で肩甲骨を動かすことを始めた。
「肩甲骨・背骨周りを楽にしたい」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/38781/
これを毎日、100回くらい繰り返していた。
ひと月経ったころ、整骨院で「あれっ!?肩甲骨周りすごく柔らかくなってません!?」
と言われた。
自分でも動きが滑らかになってきた、と思っていたが
言われてみて変化していることをより実感した。
これは気持ちがいいので今でもやっているが、実感した最初は壁にもたれると
肩甲骨の当たりを感じる程度が今では、もっと微妙な感覚がわかる。
小さな子供が初めはミミズのような線しか描けないのが
徐々にまっすぐの線、丸、四角、もっと複雑なものを描けるようになるのと同じである。
子供が難しいことを考えてそうなるのではないのと同様で
実感したことは自然に次のつながりをみつけ、精緻になっていく。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール
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