股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肩甲骨を下げて体幹を使って腕立て伏せ
「腕立て伏せ」をしている人を見ていると
腕に乗り込むようにしてされているのをよくみかけます。
辛そうで、だんだん腰が落ちて来て
より腕は負荷が大きくなって、それでもなんとか続けようとして
いったんお尻を上に持ち上げて休憩。
このバランスでは何度もできないだろうなと思います。
肩を盛り上げたままでは、やはり腕だけに重みがかかります。
考え方はいろいろあるでしょうが、
どこを鍛えるにしても、体幹のつながりがないままですれば
バランスの悪いものになります。
腕だけが鍛えられても、体幹から使える腕と、腕単体では
やはり体幹から使われる力の方が強くて使える力になると思うのです。
数日前にupしているコラムで
「腕に無駄な力を入れずに体を起こす」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41422/
と言うのがありますが、肩甲骨を優しく回し下げて、肩甲骨の下から腕に
力を送り出すようにするのは全く同じです。
この送り出し方で体を支え、腕立て伏せをすれば
腕だけに大きな負荷をかけずに、バランスよくできます。
3日前のコラム「ベビーカーを押す時」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/41469/
の使い方も全く同じです。
床に手をついてするのがきつい方は、壁などを利用して
立ち姿勢でするのもいいでしょう。
50肩の名残で、たまに腕がうずく私でも
あまり深くはできませんが、体幹を使ってならば
20回~30回は腕立て伏せができます。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール