自分ができる段階での『最大』を通ること
肩甲骨記念日？
昨日、三宮の旧居留地でのワークショップが終了しました。
昨日は「普段あまり運動されない方編」。
急な体調不良でや仕事が終われずに来れなかった方もいて
人数が少なくなった分、たっぷりお1人ずつに時間をかけて
レッスンすることができました。
写真の男性は前回から引き続き来て下さった方。
肩や首、背中、腰が辛く、枕や布団を買い替えること数回。
初回は体がカチカチ。
脚も骨盤ごと外に開いて、ご本人いわく「ガニマタ」
前回から毎晩、タオルストレッチをかかさずして下さっていて
2回目ともなると緊張もほぐれておられるのか、笑顔も出て
驚くほど良くなっていかれました。
うつ伏せから体を起こすのも腕で持ち上げるのでなく
肩甲骨をとどめて、肘を送ると人生初くらいに、体を起こせた！
と、喜んでおられました。
6つくらいのことをじっくり全身に馴染ませるようにやっていただいて
最後にせっかくかかさずやっていただいたタオルストレッチをしていただいたり
「肩甲骨はがし」では貼りついた肩甲骨が浮き、コツを掴んで下さいました。
「記念！記念！」とパチリ！
歩き方もガニマタでなく、かなりいい感じに歩けるようになられて
帰り道、後ろから拝見すると、かなりかっこよく歩かれていました。
陶磁器の絵付けを体の中心を使って書けるようになりたいと京都からいらした女性は
膝の怪我で正座ができず、バランスボールを脚に挟んで仕事をされていました。
固めのクッシヨンを使って、座る面を大きくして、グラグラせずに安定させることを
提案しました。
かなりバランスが悪くなっておられましたが、もともとは伸びやかな体で
見ていて気持ちいほど体が伸びて行かれました。
股関節に不安を持っている方も変わって来られました。
やはり、その部分だけでなく全体を整えて行って初めて、
部分も滑らかに機能していくものだという思いを新たにしました。
来年1月のワークショップのご案内をするつもりでしたが
再調整の必要があり、また改めてご案内させていただきます。
今年最後のワークショップでしたが、実りあるものになりました。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール
