自分ができる段階での『最大』を通ること
ワークショップin神戸旧居留地 終了しました
神戸では2回目となるワークショップですが
前回はどなたも初めてお会いする方ばかりとあって
固さが見られたのですが
前回から続けて来て下さった方が多く、そこにまた
新しい方もいらして
初めから笑顔の絶えない楽しい雰囲気で
レッスンしていただけました。
お1人ずつの体を感じながら、確実に実感していただきたいので
それぞれの方の体を触って誘導して、こちらにも触れてもらって
その方の体が無理なくつながっていくことをしようと思うと
一度に多くの方を見ることができません。
今回はバレエ・ダンスの経験のある方、来週は普段はあまり運動されていない方とに
分けさせていただきましたが
基本的に「体のつながりを知っていく」ことなので
アプローチが日常生活で認識しやすいことか、踊る中で感じることかで
意味合いは全く同じことです。
2週続けて、両方を受ける方もおられます。
前回お渡ししたテキストを見ながら、復習して日々意識して下さったのか
継続して来て下さった方々のどなたもがスムーズに動いて下さって
よくなっておられると思いました。
言われるままにするレッスンと自分の体をろ過して実感しながら
やっていくレッスンとでは、体の理解度は全く違います。
自分の体が本来伸びていくはずの、自然な方向に添っての努力ならば
必ず報われますが、自分の体にとって無理なことや自然の意志に逆らった努力は
死ぬほどやっても報われることはありません。
それぞれ違う体だけれど、努力が報われるはずの方向、使い方があります。
誰に言われなくても、体が実感すれば「これがそうなんだ!」と
間違いなく自分でわかります。
それを一緒に探していくレッスンです。
誰かと競争するとか、その中で一番になるレッスンではなく
自分の中の一番になるレッスンなのです。
だから、レベルが違うとできないとか、環境が違うとできないものでなく
Aさんが立ってもできることを立ってしてみると感じられないBさんは
座ってやっても寝てやってもいいのです。
確実に体が感じられるやり方で、体が理解し、その感覚を自分のものにするのが
重要なことです。
お帰りの際の皆さんの笑顔がとてもきれいでした。
来週のワークショップにはまだ若干の余裕がございます。
「ワークショップin神戸旧居留地 11月・12月のご案内」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2553/
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