坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
肩甲骨をはがす
「肩甲骨をはがす」と聞くと
鶏の手羽先をむしるようで痛そうな想像をしてしまいますが
ご心配なく。
肩甲骨が背中のお肉に貼りついて、うまく浮かすことができないと
肩コリはよくなりませんし、腕も肘を遠くに引っ張ったり
肩を上げることなく動かすことが楽にできません。
写真のように背中で手を合わせると
肩甲骨が貼りついたお肉からはがれ(浮き)
肩甲骨が自然に下げられ、肘の貼り方や
肩甲骨から腕をどんなふうに離すのか、の感覚もわかります。
両手を合わせても、肩が前肩にならないように後ろ側に回し
肘を張っていないと効果はありませんのでご注意を。
「とんでもない!そこまで手を持っていけないわ!」
という方は、下の写真のように手のひらを下向きに合わせてみて下さい。
これでも同じ効果が望めます。
これでも充分に感覚がわかりますが
更に上の写真なら、肩甲骨の間を前に繰り出すように前に押したり戻したりを
繰り返すと、より肩甲骨をストレッチできます。
気圧のせいか、の日「ちょっと頭が痛い」「首の筋違い」「肩甲骨のまわりが痛いの」
という方たちがおられましたが、これをしてもらって
他にも肩甲骨を動かし伸ばすことをしてもらうと、全員すっきり解消して帰られました。
お試しあれ。
この肩甲骨はがしの実際の動画は
肩甲骨をはがす2
肩甲骨をはがす3
肩甲骨はがしがうまく行かない人は
肩甲骨はがしがうまくできないとき2
それも難しい人は
肩甲骨はがしがうまくできないとき3
をご参考になさってください。
肩甲骨はがしができるようになり、更なる段階には
肩甲骨はがしからの展開
で、より明確な感覚を育てていきましょう。
さて今日は三宮旧居留地での2回目のワークショップ。
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2553/
前回から継続しておいで下さる方と新たにお申込みいただいた方とで
レッスンを行います。
ひとつでも確実に「あ!これだ!」と実感して持ち帰っていただきたいと
思っています。
(来週12月6日(金)開催のワークショップの方はまだ若干の空きが
ございます。「普段あまり運動されない方」対象となっておりますが、体幹の感覚を養うには
「バレエ・ダンス経験者編」と意味合いは同じです。初心者でも経験者でも、
同じ意味合いのことをうちでは一緒にやっております。
どちらもじっくりゆっくり確実に実感し、習慣化していくことを目標としています。)
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール