股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
美しく楽に立つこと
昨日、マイベストプロ神戸のセミナー&交流会に参加させていただいた時
「ボディコントロールってどんなことするの?」
と、よく聞かれた。
一言で言おうとすれば、自分の体の骨のあるべき位置を認識して、そこにたどりつく体幹からの使い方を
日々意識して習慣化し、具合の悪い所も自分自身で改善していこうと言うことになるが
大抵の人は日々の生活習慣から体の歪みがあるし、それが高じると
腰痛や肩こりが出るし、それが長ければ体はどんどん固くなってくるし
不自然な状態が固定して、それが普通の状態になる。
いつのまにか「自分の自然で楽な状態」を忘れてしまう。
殆どは姿勢の悪さから来るものが多いので、「自分の自然で楽な状態」が習慣化されれば
自分自身で実感できるようになるので、多少のバランスの悪さは
自分でコントロールができるようになっていく。
「足」「背中」「肩甲骨」「骨盤」と部分のみを考えるのではなく、体幹から送り出される
流れ全体で考えて行く。
歪んだ状態でいれば、どんなにスタイルのいい人だって
お肉は落ち着く場所がなくなり、はみだしてくる、
逆に肉付きがよくても、、歪みなく立てれば
すっきりお肉は納まって締まり、見栄えがよい。
若いからと言っても、今は姿勢を正さなければならない状況が少ないから
昔より条件は悪い。
背中を丸めてテレビを見たり、机に向かってもまっすぐ座れない
背中をしっかり伸ばして立てる子供は少ない。
スリムでおしゃれな子供や若い人は多いが、芯は通って見えない。
昨日もお話しする中で、「背中を伸ばして立つときはどんな風に立ちますか?」
と、やっていただいたら、お聞きした全員が胸を反らして立たれた。
これは無理な姿勢である。
「背筋を伸ばしてきれいに立つ」のは長い時間そのままいても
楽に持続できなければ、体にとって自然なこととは言えない。
「背筋を伸ばす」と言うことは、「がんばって立つ」と頭にインプットされている方が
圧倒的に多い。
もっと楽にかっこよく立てるんですわ~と言いたいので
前置きが長くなりましたが、今日は「美しく楽に立つこと」
このモデルさんも腰痛を克服して見違えるように美しく歩けるようになった方。
「足裏に重心を感じて立つ」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/36203/
をまず参照してください。
どなたにでも簡単に感じられるやり方です。
少し長くなってしまったので、続きは後ほど。
今日中に改めて続きを更新致します。
お時間のある方は「初めまして!うまさきせつこです」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/35180/をご覧下さい。
体をどのように意識してコントロールしていくか
初めての方を誘導していく様子の動画を見て頂けます。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール