坐骨とかかとを意識したアンディオールの効用   うまさきせつこのボディコントロール

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テーマ:ボディコントロール

坐骨とかかとを意識したアンディオールの効用



このところ、坐骨とかかとを意識してもらうために、いろいろやっているが
「体幹からつながるルルベ~アンディオール」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/40780/
「坐骨と踵をつないで歩くために」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/40795/
この写真では、膝から上が内向き、
膝下はふくらはぎの後ろが外に開いている状態になっている。
以前はもっとふくらはぎが開いて、隙間がたくさん空いていたが
自分で意識して隙間も少なくなっていた。
アンディオールの感覚がまだ弱かったので、寝た状態で、私が手を添えて自力で回せるように
してもらった。
坐骨からかかとを遠くに押して、つながった長い脚を坐骨、かかと、その間の距離とを
一度に回してもらうことを何度かやってみた。
ピンポイントで使うのでなく、広く長い距離を使うのである。


その後、立ってもらった写真がこれである。
それまで、1番(かかと同士がついてつま先が「ハ」の字に開いたポジション)なら
内腿はついていたが、つま先が前を向いた状態ではつかなかった。
無理な力を入れたりすることなく、しっかりついているし、自然で楽そうである。

女性はこのような脚の状態の人が多いので
数人に同じことをしてもらったが、全員に改善が見られた。
坐骨とかかとのつながりを自分のものとして実感している人は
しっかり内腿がつくが、その感覚がまだ薄い時には他人の力では
完全につくところまでいかない。
または、ふくらはぎ外側にすごく力を入れてしまっている場合は
てこでも動かない。
体幹からの流れが自然につながっていくと、楽についていく。
部分の力でがんばってしまっている時は、体幹からの力が消えてしまう。

大援軍が目の前まで来ているのに
ひとり籠城して、ピンチに陥っている感じである。

「援軍がきたぞ~。ここを開けなされ~!
手助け致しますぞ!」ドンドンドン!
「いや~!ここは拙者一人で死守致しまする!
手助けご無用!」

時代劇ですか!?(>_<)
手ぇ借りたら~^_^;

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  うまさきせつこモダンバレエ研究所 
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専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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