坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
ヤンキー座りで坐骨~膝の感覚を覚える
えっ!?
ヤンキー座り!?
ちょっとびっくりされるかも知れませんが
股関節回りが固くて太腿に力が入りやすい人は
骨盤を前後左右に動かすのも大変。
床に脚を投げ出すのも、椅子に楽に腰かけるのもきついですね。
私も股関節に痛みがあった頃
このヤンキー座りをよくやってました。
子供の頃はかかとを床に付けてしゃがむことができませんでした。
かかとをつけてしゃがんでも支障がなくなったのは
この10年くらいかも知れません。
股関節が痛かったり、固くてきつい人は立った姿勢からしようとすると
大変なので、低い位置からやっています。
それでも、この状態がきつくて手を床から離せない人もいると思います。
何か固定されているバーのようなものがあると
それを支えにしてもらってもいいと思います。
坐骨や恥骨を下に引っ張ることができると
坐骨~膝の張りを感じることができます。
股関節を動かすのに坐骨の感覚が欲しいですし
坐骨~膝の張りの感覚ができると、前腿に負担がかからなくなります。
股関節のきつい人や足裏がうまく使いづらい人には
この姿勢になること自体が大変ですが
股関節の辛い人でも
手を貸して、坐骨の方向を下から後ろななめ方向に意識付けしてあげると
感覚がつかめて、だんだん楽に座れるようになりました。
ななめ後ろに坐骨を引っ張って
お腹を伸ばすと下腹の感覚もできて、坐骨~膝が感じられ
ここからの立ち上がりも楽になります。
が、初めは無理しないでゆっくりです。
坐骨の引っ張りが今一つわかりにくい人は
「背中が固くてきつい人のために」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/40332/
の最初の方でやっている、寝た姿勢でお尻をつまみあげることを
試してみて下さい。
イメージがつかめるかと思います。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール