股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
腹筋運動ができない?体幹を使って起き上がる
「腹筋の力がないから~」
こうおっしゃる方は多いです。
一般的に「腹筋運動」として、よく誰もが知っている、
膝を折って横たわり、ちょっと勢いをつけたりして
起き上がるのを一生懸命繰り返し、
胃の辺りはすっきりしたけど、下腹はぽっこりのまま!
と言うのを経験されたことはありませんか?
この腹筋運動で使われるのは「腹直筋」
表面に一番近い腹筋です。
部分的にぎゅ~っと固まってしまい、固いお腹になりますが
「弱い」と思っている方は、起き上がれなくてきつく
嫌になってしまいがちです。
動画で見て頂いている運動では
腹筋をものすごく使った感じはしません。
「エネルギーの流れ」を意識して使っています。
「起き上がろう」というイメージでなく、膝を遠くに引っ張りながら
胴体を遠くに頭の方向に引き合っていくと
股関節が歯車のように回って、起き上がったり、「どすん!」と落ちることなく
寝ることもできます。
昨年これができなかった方たちも、昨日久しぶりにやってもらうと
簡単に起き上がったり寝たりができました。
また膝を伸ばした状態でも、背中を丸くして徐々に背骨を送っていく方法でも
きつい感覚なしに軽々されています。
うまくいかない場合、体幹から遠いところに無用な力が入っていないか
確かめて下さい、
壁を押すつま先だけに力が入っていたり、動画で2回目にやっているように
膝が伸びきるように脚だけ押してしまったり、「起き上がろう」として
頭だけを先に持ち上げたりすると、うまくいきません。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール