重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
足を上げるのがきつい?
立っている時は、そこそこ綺麗に立てているのに
足を上げようとした途端、腿に力が入って
それ以上上がらない、きつい!方、多いと思います。
「いたぁ~!」と思いながら
腿をパンパンにしながら上げてる足。
顔を真っ赤にして悲壮感漂います。
そんな必死の思いでありながら、見た目は
エネルギーの流れが感じられない短い止まった足。
悲しくなりますよね。
せっかく体幹から流れのできた体で準備したのに
足を上げようとした瞬間、体の流れの意識が飛んでしまい
「足を上げる!」だけに意識が変わって、
止まった体から、部分的に力の入った足が出てます、という図。
がんばってる脚側は、前に坐骨がすべり
その足に引っ張られて、反対の軸側は
前の脚側の骨盤より後ろにあり、骨盤から脚が一体化しています。
つながりのない脚、孤軍奮闘状態です。
応援団が欲しいですね。
背骨から送り出し、坐骨を中心に寄せると
自然に外に足が回り、並んだ坐骨から安定した膝につながり
歯車にロープがかかっているような感じで
腿に力が入ることなく、脚が軽くなります。
骨をあるべき位置に置いてやると
味方してくれる状態になります。
1人で必死になって、周りが見えない時には
誰も助けることはできません。
助けられる状態というのがあります。
体だって同じです。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール