開脚から痛みなく脚を回す意識付け
体幹から手足を伸ばす
丸椅子は使い方ひとつで、いろんなことができるので
以前は子供の作品を作ったりするのによく使っていたが
最近はもっぱら、体作りに貢献していただいている。
丸椅子に載る体の部分はほんの少ししかないが
ここから背骨を伸ばし、更にその延長で手足をつなげて伸ばしてみた。
立ったり寝たりと全く同じである。
いったん体がつながってしまうと、手足が非常に楽に使えて
この椅子の上で、簡単なプリエとかパッセ、アームスの練習なんかが
できてしまった。
ほんの小さな部分しかつけるところがないと、変に部分の力で支えようとすると
とっても辛いので、自分の力の入りやすい所がよくわかる。
面白い!
この写真を縦に回してみると、こんな感じ。
首のあたり、腰のあたりに少しテンションがかかっているが
こうしてやってみると、自分の力の入りやすい所がよくわかる。
お昼のクラスでも皆さん、結構力を抜いて送って伸ばすことができていたが
写真が大きくなると力の入っているところがよくわかったので
今度見せてあげると、意識しやすくなるだろう。
こうして「つながりの感覚」が通ってみると
レッスン3回目の人でもこんな感じ。
大抵、「伸ばす」でなくて「持ち上げて」しまい、背中が反ってたり
名古屋城の先についてる「しゃちほこ」みたいになってしまいがちなので
あくまで「体の中心から順に送り出す」ようにしてお試しを。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール