開脚から痛みなく脚を回す意識付け
骨感覚で見る股関節ー楽に動かすために
この動画では、寛骨臼というお椀みたいな形をしている骨の中にある
丸い球状の骨頭を示していますが
これがうまく回ると、脚の動きがスムーズになるだけでなく
脇も背骨の動きも可動範囲が広がってきます。
これの隙間がないと骨があたりますし、回ってくれないと
骨同士が当たったりしてひっかかり、うまく動かなかったり
痛みが慢性的になったりします。
スムーズに回ってもらうために、骨盤を入れ込んだりするわけですが
骨格模型では動きに制限があり、もっと細かく「ここをこちらに」と
骨を動かして見せての説明はできませんが
隙間を作って、滑らかに動かすために
このコラムでは、いろんなアプローチでご説明しています。
最近の記事では
「前腿に力を入れずに脚を上げる」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/39934/
などをご参照下さい。
自分が長いこと脚の付け根が痛かったのが、骨盤に入れ込む意識をするようになって
今は日常で痛みを感じることがなくなりました。
きつかったり、まだ無理だなと思っていたことができるようになっています。
知識を得て、自分の身体に意識として伝えて覚えさせることで
誰かにしてもらうより確かに、変化を感じることができます。
自分の身体の声に耳を傾け、忘れてしまった楽な状態を
もういちど体に教えてあげてほしいのです。
自分の思うように体を動かしたければ、自分の身体を知らなければなりません。
知れば感じることができ、感じれば伝えることが少しずつできて行きます。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール