不器用はハンデではない
大人の集中度
大人が集中している姿は素敵である。
何をどう評価して「大人」と言うかは
解釈が様々あると思うが
私が思う「大人」の尺度は
「自分自身の考えをしっかりもっている人」である。
単に年齢で言われる「大人」ほど
曖昧なものはない。
年をとっていても眉をひそめたくなる
成熟していない「大人」もいるし
年齢的に若くても考えが老成している「大人」もいる。
ここでいう「大人」は見た目にも世間的にも「大人」として
通用する人たちだが「自分自身」を持っている人達だ。
自分の主張を誰かに押し付けたりすることもなく
自分の心身が「昇華」することを楽しんでいる人達だ。
誰かと比べて自分がどうだとか
他人のあれこれを問題にすることもなく
自分自身がいくつであろうが、自分自身を向上させることを
面白がって楽しみ、「集中」している人達。
フレンドリーで温かいが
人ととの「距離感」も測ることができて
どこまで入っていいかも区別でき
相手によって、その距離を適切に変えられ
ある意味、クールにしかも冷たい印象を与えずに
ふるまえる。
人間関係の経験値を持ち
それに対する自分自身の処遇の仕方も考えている。
それができる相手かどうかも見極めている。
こういう人達が自分に集中する姿は面白い。
そこには無責任で軽薄な噂話も
薄っぺらい好奇の目も、いがみ合いもない。
それぞれの「集中」を大事に尊重しながら
わからないこと、知っていることを提示しながら
切磋琢磨する。
面白い。
↓「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細はここから
うまさきせつこモダンバレエ研究所
せつこのゆったり自分コントロール
