坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
骨盤の意識でつま先・膝を合わせて楽なプリエに
「股関節回りの意識で脚を自然に開く」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/38961/
「股関節回りの意識についての付記」
http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/column/38985/
を数日前にupしているが、
「付け根を自分の方に入れ込む」という感覚がわかりにくいのではないかと
動画を撮ってみた。
足の付け根が詰まっている人は特につかみにくい感覚かも知れない。
自分自身が、長いことこの詰りで痛みがあったから、よくわかる。
「隙間をあける」意識はあったが、「入れ込む」という発想はなかった。
初めは痛かったり、入れ込める範囲が小さかったりしたが
整骨院の先生が丁寧に教えて下さって、自分でも繰り返していくうち
痛みは全くなくなり、飛躍的に可動範囲が伸びた!
入れ込んで、外に開きたがる股関節をあるべき位置に納めてやると
部分を分けながらも、つなげて使うことが、更に細かくできるようになる。
マリオネット人形の腕をまっすぐピンと張っておくと
二の腕は、後ろ側に、肘から下は前側に、更に手首は小指が下にある状態で
どれも違う方向を向いているのにつながっている、ということができるが
人間の体でも、肩甲骨側に脇を引き寄せると、これは同じことができる。
骨盤の下で坐骨が寄り、膝は反対方向に延び、軽く膝下とつながり
膝からお尻までは、平たく安定している。
骨盤が安定している訳だから、お腹も背中も伸ばせる状態になっている。
本当に気持ちのいいプリエができる。
ここからあらゆる展開もできる。
これを「実感」した人たちも変わってきた。
人それぞれ「実感」できるポイントは違うが
その時の表情は見せてあげたいほど、皆さんいいお顔をしている。
こちらも発展途上人だから、試行錯誤もするが
有難いことをさせて頂いているものである。
「うまさきせつこのボディコントロール」の詳細
うまさきせつこモダンバレエ研究所 新ホームページ
ブログ せつこのゆったり自分コントロール