坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹のつながりがある時、ない時
体の意識が全くないと、ご覧のように指先で軽く押されただけで
体はバランスを保てず、グラグラしてしまいます。
「力を入れる」のではなくて、体の中心軸が1本通っている状態で
立ちたいものです。
足裏の拇指球、小指の下、かかとの3点を意識して踏み
肋骨/肩甲骨、坐骨/足の付け根を床と水平にするイメージで
背骨を上下に引っ張り、肋骨の下~付け根、肩甲骨下~坐骨も
骨の位置は留めて、上下に引き合います。
骨盤は開かずに中心に寄せて
内腿を体の中心に寄せつつ、床へもエネルギーを送る・・
と、書くととてつもなく大変なことのように思えるかも知れませんが
体の機能を有効に使うためには、骨の位置をあるべき位置にしなければ
背中を伸ばしたくても、お腹の力が必要でも
充分に使うことができません。
人には本来使える力が備わっています。
少しの意識や認識がないだけで、その力を使えないことは残念なこと。
使える体は自分自身の意識からです。
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