肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
肩甲骨と脇の使い方で体幹をつないで脚まで(パンシェ)
「肩甲骨をとどめる」と言うことをしつこくお話していますが
腕が楽に思うように使えるには、先端になる腕だけを使っていてはできません。
肩甲骨があるべき位置にとどまり、背骨につながり、骨盤、坐骨、膝、足首と
つながりが伸びていくと、「えっ?私ってこんなに脚が上がるの?」
と言う感じになります。
これは「足を上げよう」とはしておらず
体幹からのつながりの範囲を伸ばし、遠くへ遠くへと中心から送り出した結果です。
片側の重心に載ってしまうことなく、体幹から送り出される中心軸で立っています。
「肩甲骨と肘」の感覚がわかると
ここでは、手を床についてのパンシェですが、アラベスクはもちろん
いろんな場面で、脇を調整して、軽く楽にバランスをとったり
無駄を排除したシャープな動き、はたまた優雅に余裕のある滑らかな動きに
つながっていきます。
いきなり足を伸ばして上げる感覚がつかみにくい方は
「せつこのゆったり自分コントロール」の
「肩甲骨と脇の使い方で体幹をつないで脚まで(パンシェ)」
http://ameblo.jp/setsuko-nightmere/entry-11529053932.html
をご覧ください。
距離を短くして、感覚がつかみやすいようにしてみました。
運動経験が少ない方でもとらえやすいです。
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