肩甲骨をとどめて背骨を使う・腕を楽にする　うまさきせつこのボディコントロール

肩甲骨をとどめて背骨を使う・腕を楽にする

椅子に座った状態で、肩甲骨を後ろに繰り出しながら、肩甲骨の位置をとどめ、
背骨の動きを出しています。
椅子に座っているため、脇を肩甲骨の位置に寄せつつ、垂らしている腕は
力が抜けています。
肩甲骨をあるべき位置にとどめる意識がないと
腕に肩が引っ張られ、腕は肩ごと背負い込む形になって、
腕は肩を盛り上げてしか使えません。

楽に使うためには、肩甲骨をとどめておく意識が必要です。
肩甲骨が使える位置にとどまれば
歯車を回すように腕につながっていきます。
また背骨がつながっているので
背骨は竹がしなるように、強くしかも柔軟に使える方向に働いてくれます。

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