肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
足指を使って内腿をつなげてみる
前回、「重心を感じて立つ」では、土踏まずを遠くに伸ばして
足の裏で重心を感じてもらいましたが、更にその土踏まずを伸ばして足指を使うことで
内腿の感覚も感じてもらいたいと思います。
足指は、手の指のようにつまんだり、はさんだり、多くの動きをしないことが多いので
おとなしいお嬢さんのようです。
少し活発に動いてもらいましょう。
最初は指が「団体さんご案内」で、恥ずかしがってなかなか自分で行動してくれませんが
何度も繰り返し、「こうだよ～」と手の指を使って教え、繰り返していけば
ひとりでも行動できる「意思の強い子（(笑)）」になります。
お風呂でやってみるのもいいでしょう。
そのうち、自立心あふれた足指ができあがります。
自立できる人とは、他の人も協力してくれます。
そこで「内腿さん」が手をさしのべてくれ、「坐骨さん」「恥骨さん」「背骨さん」と
仲間の和が広がって行きます。
トライしてみて下さいね。
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