開脚から痛みなく脚を回す意識付け
肩甲骨を繰り出す
腕は手を持ち上げて使っていると
体の中心から遠いところを使っているために
重く、肩などに負担がかかり
五十肩などで、不自由な思いをしてらっしゃる方も少なくありません。
「初めまして!うまさきせつこです」の初コラムの映像でも肩甲骨の使い方を動画で
お見せしていますが、今日は使い方の流れをお話しします。
肩甲骨を本来の位置にとどめておいて
腕で上の方に上がってこないように引っ張り出して使います。
この写真はいきなり上にあがっている写真なので
「そこまで上がらないんですけど」
という方もいらっしゃるでしょう。
でも、腕が上がらないと言われ、来られる方の8割は
使い方を変えるだけで、全く変わってきます。
肩甲骨ごと持ち上げている方がほとんどだからです。
ガチガチに固まっている人でも時間をかけていくと
徐々によくなっていきます。
怪我などで炎症があったりすると、炎症が治まってからになりますが。
手先を動かしていくのでなく、肩甲骨を繰り出していきます。
初めはどうしても手で動かしてしまうのですが
誘導して、体が徐々に覚えてくれると
動いてきます。
真後ろに引っ張ろうとしないことです。
そして肘を遠くに引っ張ること。
腕を下しても
肘は下に引っ張っています。
肩甲骨もぶら下がっている感じ。
骨を本来の位置に置いて使うのは
はじめは「何それ?」という感じですが
ひとつわかってくると
自分で確信できるので、面白くて病み付きになります。
「ムリ!」と思っていたことが、少しずつできるようになってくるからです。
扉を自分で開けなければ、新しい自分には出会えません。
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その他にも、肩甲骨について、いろいろ書いております。
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