坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹からのエネルギーで腕を引き出す
腕に力が入って、肩、腕が辛い。
腕だけを使ってしまう習慣から、肩が上がり、前肩になっていると、背中も丸くなりしんどいですね。
肩甲骨周りの固さを和らげてやる必要もありますが、
やはり原因となっている姿勢と使い方を改善していかなければ
同じことの繰り返しです。
体幹から四肢を使い、楽な体にしていくための方法はいくつもありますが
これはそのひとつです。
みなさんに理解していただくのに、よくお話しするのは
「あぶったイカ」です。
イカをあぶると、真中が丸くなって、両側が反り返ってきますよね。
体幹からの力の伝わり方は、こんなイメージです。
両側が反り返って動いていくけれど、実際に力の源になっているのは
中心です。
年齢が高くなればなるほど、できるだけロスのない、最小限の力でできることを増やしたいですね。
負担が少なく、お肉も内臓もあるべき位置にある骨の中に自然におさまります。
ダイエットしたい人も、歪んだ体ではなかなか思うように痩せません。
歪みを自己調整し、あるべき位置に骨が来ると、はみだしたお肉も適正に納まっていきます。
過剰に過ぎるお肉はまっすぐになっても、はみだしますけど(笑)
でも、中心を意識できるようになると、体は確実に変わってきます。
心も体も自分次第です。
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