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松田友和
内科医
松田友和プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です
松田友和(内科医)
医療法人社団翠藍 糖尿病内科まつだクリニック
糖尿病と歯周病は互いに影響し合うことはよく知られています。歯周病だけでなく、糖尿病と口腔内環境は互いに影響を及ぼすことも明らかになってきています。さらに、最近では糖尿病の有無にかかわらず、口の健康...
はじめに 「糖尿病を持つ人は長生きできない」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。しかし、2011年~2020年の10年間で実施された調査により、糖尿病を持つ人の生命予後は糖尿病を持たない人とほとんど...
はじめに 低血糖による症状と言えば、冷や汗、だるさ、動悸などを思い浮かべる方が多いと思います。実は低血糖によって、身体の左右いずれかに麻痺(片麻痺)が出現することがあることをご存じでしょうか。 ...
~免疫チェックポイント阻害薬による副作用としての1型糖尿病~ はじめに 京都大学の本庶佑先生が、免疫をつかさどる細胞にある「PD-1」という新たな物質を発見し、その後、その物質が免疫の作用を抑える...
先日、私たち糖尿病内科まつだクリニックのメンバーと、神戸市看護大学の稲垣先生らとの共同研究の結果が、日本糖尿病学会の学会誌に掲載されましたので、報告させていただきます。研究内容は、タイトルにあるよ...
はじめに 糖尿病を持つ人は、スティグマ(負の烙印)を感じることによる心理的苦痛を経験し、それは社会生活の質にも悪影響を及ぼすことが問題となっています。以前に、私たちのクリニックでは、神戸市看護大...
はじめに 最近の糖尿病治療薬の中で、処方数を大きく伸ばしている種類が2つあります。SGLT2阻害剤とGLP-1受容体作動薬といわれる薬です。両薬剤群とも、様々な研究により、血糖値の改善効果だけでなく、糖尿病...
先日、私たち糖尿病内科まつだクリニックのメンバーと、神戸市看護大学の稲垣先生らとの共同研究の結果が、論文に掲載されましたので、報告させていただきます。日本語タイトルにあるように、自己管理行動とヘル...
腸内細菌叢の一部の種が、腸と脳を繋ぐ経路を介して、運動パフォーマンスを高める働きがあることを、ペンシルベニア大学ペレルマン医学部の研究グループが、マウスの実験により明らかにしました。科学的に最も価...
以前の当コラムで、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)と血糖値の関係について述べました。HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)と血糖値との関係その際にも、「HbA1cと血糖値の関係が崩れる時」があることをご紹介...
低カリウム血症の原因 前回は、カリウムと糖尿病との関係をご紹介しました。それでは、血清カリウム値を低くしないためには、どうすればよいのでしょうか。低カリウム血症を引き起こす原因には大きくわけて、...
はじめに 最近外来診療をしていて、血清カリウムが低めの方がたくさんいらっしゃるということが気になっています。そこで、今回は血清カリウム値と糖尿病の関係について考えてみたいと思います。 低カリウム...
はじめに 高齢になると筋肉が老化し、サルコペニアと呼ばれる筋肉量や筋力が低下する状態に陥ることが問題となっています。特に、糖尿病を持つ方では、サルコペニアを呈する割合が高くなることが知られています...
私たち糖尿病内科まつだクリニックと神戸市看護大学の稲垣聡先生らとの共同研究で進めていた臨床研究がイギリスの医学誌である、” BMJ Open Diabetes Research & Care “に掲載されました。Title: Diabetes-rela...
はじめに 妊娠に伴い、血糖値が上昇しやすくなることをご存じでしょうか。実は、妊婦さんの7~9%が「妊娠糖尿病」と呼ばれる状態になります。一方で、もともと糖尿病であった方が、妊娠された場合は、「糖尿病...
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