和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
2月14日(土)は大阪府枚方市立長尾小学校で講演会でした。
演題は「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」。
40人近くの方が参加してくださいました。
親が子どもにかけている言葉の80%以上は、注意、命令、禁止、叱責です。
これでは自信をつけることも意欲を引き出すことも出来ません。
ではどうすればいいのか?
それはもっと子どもの気持ちや考えを聞くために
「問いかける」ということが大切です。
・ どうしたらいいと思う?
・ どうしたい?
・ どうして欲しい?
・ 何か手伝えることある?
子どもはそんなふうに問いかけられますと、自分は大切にされている、認められている、そして愛されていると感じます。そしてそう感じる時、子どもは主体的、意欲的に物事に取り組むようになるのです。
実は子どもに自信をつけ、意欲を引き出すカギは、そういった「あたたかくて、お互いが信頼できる親子関係」にあります。
そうお話ししたあと<自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方>の資料をもとにお話ししました。
自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方
~自己肯定感を育てる関わり~
1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)
2、そのままを愛する(変えようとしない)
3、子どもの善さを見る(尊敬する)
4、話を聴く(口を挟まず最後まで)
5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)
話の中で自分の母親のエピソードもお話ししました。
先日、と言いましてももう3年くらい前の話なんですが、ある日電話で母と話しておったんですが、母が急にこんなこと言い出しまして
「お母ちゃん、この間ひらパー行って来た。」
母はその時87歳ですよ。
「ひらパーって、遊園地のひらかたパーク?」
「そうや、遊園地のひらパーや。」
「何しに?」
「何しにて、あんた、遊びにやんか。乗り物も14個乗ったえ。ジェットコースーターも乗ったえ。」
「ええ~っ!87歳で?よう乗せてくれたな・・、というか乗りたいと思う気持ちがあっぱれやわ。」
そんな元気一杯の母ですが、
そんな母が僕に教えてくれたことが2つあります。
一つは
「立派になんかならなくていい」。
もう一つはその理由にもなっています。
「人生は遊びに来たんやもん」。
母は人生は遊びに来たんやから立派になんかなってんと「楽しまなくっちゃ」て言います。
お蔭様で母の教えを守って立派になることもなく、楽しく講演させていただいております。
そのようにお話ししました。
講演の終わりに熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
講演後、主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせていただきました。
その後、懇親会があってみんなでにぎやかにお話ししました。
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