愛知県安城市での家庭教育講演会 テーマは「子どもを幸せに伸ばす10の秘訣」
11月15日(土)は午前中、大阪の高槻市まで講演に行ってきました。
場所はクロスパル高槻(総合市民交流センター)。
テーマは「育てよう!やさしい心と思いやり」。
これは高槻市が「子ども・若者育成支援強調月間高槻市民の集い」として開催された講演会です。
どんなお話をしたのかと言いますと・・
子どもたちに「やさしい心を持ちましょう」「思いやりの心を持ちましょう」なんて言ったって、ちっともやさしい心も思いやりの心も育ちません。
じゃあ、どうすればいいのか?
それは私たち親が、教師が、やさしい心で思いやりの心で子どもに接するということが大事なんじゃないでしょうか。
やさしさも思いやりも「愛の心」から生まれます。
では、愛とはなんでしょう?
この哲学的なテーマを今日は皆さんと一緒に考えて参りたいと思います。
では資料「自己肯定感を育てる親子関係のつくり方」をご覧下さい。
<自己肯定感を育てる親子関係のつくり方>
1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)
2、そのままを愛する(変えようとしない)
3、子どもの善さを見る(尊敬する)
4、話を聴く(口を挟まず最後まで)
5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)
自己肯定感とは「自分はそのままで愛され、喜ばれ、価値のある人間であるという自分自身に対する信頼感。」のことです。
自分はそのままで愛されている、自分はそのままで価値のある人間であると思える。
それはその子が親から本当に愛されたからですね。
ですから、この資料は子どもを本当に愛するとはどういうことか、ということを僕なりの考えでまとめたものです。
そう言ったあと1番から体験や事例、絵本をまじえながら楽しくお話ししました。
最後はこんな言葉で締めくくりました。
「今日はやさしい心、思いやりの心を育てるために『愛とは何か』ということを皆様と一緒に考えて参りました。実を言いますと『愛とは何か』を『考える』のではなく『感じて』もらえるようにお話しさせて頂きました。今、皆さんが感じておられるあたたかいお気持ち。子どもに早く会いたい気持ち。子どもに会って大好きと伝えたい気持ち。大好きと抱きしめたい気持ち。それこそが愛です。どうか皆さん、その愛をそのまま素直に子どもさんに表現してあげてください。そのことをお伝えして今日の僕の講演を終わらせていただきます。ご清聴誠にありがとうございました。」
最後に熊木杏里さんの「誕生日」の曲にのせてお一人お一人にそれぞれ違った詩をプレゼントしました。
講演後には主催者様のご厚意で拙著「あなたも子どももそのままでいい」のサイン販売をさせてもらいました。
たくさんの方に買っていただきました。ありがとうございました。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。
講演に呼んで下さった高槻市教育委員会・高槻市青少年指導員協議会の皆様及びお世話下さった皆様、本当にありがとうございました。
お蔭でリラックスして楽しく講演させていただくことができました。
またお会い出来る日を楽しみにしております。
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