「娘しかいない」「跡継ぎがいない」だからやっぱりお墓はいりませんか?
お盆やお彼岸には家族そろってご先祖様のお墓参りをする。
日本中のあちこちで当たり前のように見られた光景が近年変わりつつあります。
少子高齢化や核家族化の影響もあり、お墓を持たない人たちが増えています。
また、せっかくお墓があるのに、いとも簡単に「墓じまい」をしてしまう人もいます。
自分以外に家族がいない天涯孤独であるというのなら仕方がないことかもしれませんが、息子も娘も孫もいるにもかかわらず、子どもたちに負担が掛かるからという理由だけで「墓じまい」をするというケースもあります。
お墓は「子どもたちに負担が掛かる」というけれど、それほど負担なものなのでしょうか?
通勤や通学のように毎日行くわけではありません。
多くの場合、負担になるほどの管理費ではないはずです。
遠いといっても国内でしょう!遠くても海外旅行は行きますよね。
マスコミ、特にテレビでは視聴率稼ぎなのか、あたかも「墓じまい」を現代社会の主流のように報じています。
たしかに、しまうことは簡単です。
しかし、ご先祖様のお骨も親のお骨も、海や合葬墓に散骨してしまうと二度と返ってくることはないのです。
これを読んでも「墓じまい」を選びますか?
令和の時代を迎えて初めてのお盆に、あるマンガが話題になっています。
仕事ばかりで家庭を顧みず、妻と娘に逃げられ、挙句の果てに孤独死したある男が、お盆に妻や娘がお墓参りに来るのを待ち続ける創作漫画「お墓に参ろう」という作品です。
作者は漫画家の泉紗紗さんです。
あなたは、これを読んでも「墓じまい」を選びますか?
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いかがでしたか。
あなたの脳裏に何が浮かびましたか?
小さい頃にあなたを可愛がってくれたお爺ちゃんやお婆ちゃんですか。
それとも、すでに亡くなった親御さんですか。
いずれにしても、今あなたがこの世にいるのは、その人たちがいたからなのです。
その人たちがいなければ、あなたは生まれてくることはなかったのです。
そう考えても、年に数回のお墓参りは面倒ですか?負担ですか?
これまでの長きに渡って、お墓を守ってきた人にとって「墓じまい」は究極の選択であることを今一度考えてみてください。
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