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「大島石墓石」の価格・ランク・品質を徹底解明!(2)大島石にはランク・等級があるのか?

2013年6月26日 公開 / 2019年3月12日更新

テーマ:日本の銘石

(1)大島石とはどんな石?

上記のコラムからのつづきです


2.大島石にはランク・等級があるのか?


大地の自然の恵みである石には、二つとして全く同じものはありません。


お墓の材料となる、御影石と呼ばれる「花崗岩」「安山岩」なども同様で、それぞれの石種ごとに、色目や石目、石質等が大きく異なります。


また、同じ石種であっても、採掘される場所や時期によって、石目や色目が異なり、それらをランク分けしている石種もあります。


大島石のランク・等級

西日本で絶大な人気を誇る、愛媛県産の銘石「伊予大島石」に関しても同様に、ランク分けがされており、しかも、かなり細かく等級分けがされています。


細かい等級分けと言いましても、ダイヤモンドのような細部にわたる鑑定ではなく、あくまでも、墓石材の中では、比較的細かいランク分けであるとご理解ください。


大島石の産地は、愛媛県今治市の大島(面積45k㎡)の北部山岳地帯に集中しており、40数か所余りの丁場にて、様々な等級の大島石の原石が採掘されています。


そして、採石される場所や丁場により、原石の色や石目の状態が大きく異なります。


それでは、具体的に、大島石のランク・等級を見てみましょう!

①大島石特級


大島石特級

「大島石特級」は、大島北部の主に宮窪町を中心とした丁場にて採掘されています。


石目が細かく、深みのある濃い青みを含んだ、気品のある石です。


石質も硬く、吸水率が低く、色あせもない高品質墓石材です。


しかし、最近では採石される丁場も少なく、希少価値の高い石です。

②大島石1級(1等)


大島石1級(1等)

「大島石1級」も、大島石特級と同様、主に宮窪町の丁場で採石されます。

大島石特級と比べると、若干色目は薄く、石目が大きくなりますが、黒玉や白玉、色ムラなども少なく、墓石材として安心して使用できる石です。

③大島石二割


大島石1級の丁場で採掘される石ですが、少し石目が粗かったり、色ムラなどがありますが、日本国内の最高の加工技術を以て加工すれば、大島石1級に負けない美しさの墓石に仕上げることも可能です。

④大島石カレイ


大島石カレイ

「大島石カレイ」は、大島北東部にあるカレイ山にて採掘されます。


大島石特級、大島石1級、大島石二割と比べると、石目は粗くなり、色目も薄くなりますが、黒玉や白玉も少なく、使いやすい石です。

⑤大島石二等


大島石二等

「大島石二等」は、主に大島北西部にある吉海町にて採掘されます。

石目は粗く、黒玉や白玉が大きく、かなり目立ちます。

「大島石二等」を使用する場合は、黒玉や白玉に関することを、石材店は、消費者に十分な説明を事前にしておくことが重要です。


黒玉や白玉を避けてつくることは難しいが、長い材料が採れるので、関西地方では、主に外柵などに使用されています。



以上が、大島石の大まかなランク分けとなります。


では、このランク・等級が額面通り信頼できるのか?


心配だから「大島石特級」でお墓をつくれば問題ないのか?


これらの問題に関しては、これからのコラムにてお話しさせていただきます。



            ~つづく~


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