国産墓石と中国産墓石のどっちが良いのか?⑧国産墓石と中国産墓石の研磨と加工精度!
■お墓は「どこで買うか!」よりも「誰から買うか!」が重要!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27234/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27270/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?②すべてに「こだわり」を持っている!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27282/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?③設計が出来る営業マン!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27310/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?④職人経験者の方が良いのか?
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑤デザイン的センスある営業マン!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27341/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑥宗教やしきたりについて熟知している営業マン!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑦几帳面な性格の営業マン!
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■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑧問われる事務手続きに関する知識!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27531/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?⑨営業マンや社長の人柄!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27501/
※上記のコラムからのつづきです
石材業のプロ集団というだけで良いのか?
これまでのコラムで、満足のいくお墓を建てるには
どんな営業マンからお墓を買うべきかについての数々をお話ししてきました。
そうなると、経営者である社長は石の加工ができる生粋の職人さん。
営業マンも、施工工事の経験者や設計ができる者がそろっており、
インダストリアルデザイナーとのコラボも実践している…
そして、事務方に至っても行政書士資格を持ち
あらゆる申請書類に精通しているスタッフがいる…
…こんな石材店なら消費者にとっての、
100点満点の満足のいくお墓づくりが出来るのでしょうか?
たしかに、「お墓づくり」の造る側からみれば
オールスターチームのようなメンバー構成ですね。
でも、これで必ずお客様が満足のいくお墓づくりが出来るのでしょうか?
一流のシェフや板前さんがよく口にします。
「料理をつくるのは我々プロであっても、それを食べるのは一般の人たち、
その方たちが“おいしい!”と言ってくれてはじめて『本当のプロ』と言える」のだと…
お墓づくりに関しても同じことが言えるのではないでしょうか?
実際にそのお墓にお参りし、管理をしていくのは一般の方たちです。
長年に渡りお墓づくりに携わっているプロの立場からみる「いいお墓づくり」と
一般の消費者側からみる「お墓づくり」とが必ずしも一致するとは限りません。
長い年月「石材店」という、同じ仕事に従事していると、
逆に見えなくなってしまっている部分もあるかも知れません。
「消費者目線」で見て、はじめて気付くことも多々あります。
良い意味で、違った観点から「お墓づくり」を考えることができる
異業種経験者のスタッフが内部にいる方がいいのかもわかりません。
しかし、ずいぶん以前に聞いた話ですが、とある石材店の社長は、
スタッフを採用する際には石材業界経験者しか採用しないそうです。
特に、百貨店、スーパー、ホテル等の営業やサービス部門で働いていた人はご法度です。
その理由はというと、「異業種の営業やサービス業経験者は
お客様のいうことを何でも聞いてしまう」!からとのことです。
でも、石材店に勤めていた経験がある者なら「お客様からの言い分や、
クレームに対しても、適当にごまかすテクニックを持っている!」
…という、とんでもなく恐ろしい話を聞いたことがあります。
これは、良い意味での石材業の奥深くまでを知っている人を求めているのではなく、
過去の知識を利用して悪知恵をはたらかせてくれるスタッフを募集しているのです。
このような営業マンならば、お墓についての知識は乏しくても、
常にお客様目線でお墓づくりを一緒に考えてくれる営業マンの方が
消費者側からするとまだ少しはましなのではないでしょうか…
また、ちょうどこのコラムを書いているときに「日本石材工業新聞」が届き、
その中に、同社、山口康二社長の興味深いコメントが掲載されていました。
以下、原文のまま紹介させていただきます。
日本石材工業新聞掲載の記事【記者雑感】
以前、石材店としての「当たり前のこと」について触れたが、
今回は顧客が石材店に求める「当たり前のこと」について考えてみたい。
読者の皆様も商売をしているので、普段買い物をする時なども、
店舗の雰囲気や担当スタッフの対応・態度、人間性、商品に対する説明力、
費用対効果など、細かい部分まで厳しい目でチェックしていることだろう。
そして、自分たちが思う「商売の上の当たり前」が
できていないところでは絶対に購入したくないはずだ。
今や、エンドユーザーもあらゆるところでサービスを受けることに慣れており、
中には商売をしている人以上に厳しい目で石材店を見ていることもあるのではないだろうか。
例えば、展示場に並べられている高価な墓石は清潔に管理されているかどうか?
石やお墓の知識、宗教的な知識がしっかりと備わっているか?
会社の雰囲気が良く、スタッフが信頼のおけるところかどうかなど、
細かい部分までできていて当たり前。
そう考えていると思って間違いはないだろう。
以前、創業100年以上という歴史を持ち、
今も堅調な業績を見せている老舗石材店の店主が
「その歴史に見合うだけの勉強をしていなければ顧客の信用は得られない」と、
業界の様々な勉強会に参加している姿勢を見て大変納得させられたことを覚えている。
石材店も、何か新しいことにチャレンジすることももちろん大事だが、
まずはこの「当たり前のこと」を徹底していく姿勢が大事だと思うが、
いかがだろう。(山口康二)
※「日本石材工業新聞」(日本石材工業新聞社発行)第1948号より引用
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まったくその通りですね!
私たちお墓づくりに携わる石材店は、
今一度、自社が消費者の立場に立った経営方針かどうかを
あらためて確認してみる必要があるのではないでしょうか。
また、これからお墓を建てられる消費者の方々には、
「石材店選び」も大切なことですが、担当となる「営業マン選び」も、
重要だということをご理解の上、満足のいくお墓づくりが叶うことを願ってやみません。
~おわり~
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/
【墓石建立可能地域】
・兵庫県・神戸市及び関西地方
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