国産墓石と中国産墓石のどっちが良いのか?⑤日本と中国の墓石加工方法の大きな違い!
■お墓は「どこで買うか!」よりも「誰から買うか!」が重要!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27234/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27270/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?②すべてに「こだわり」を持っている!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27282/
※上記のコラムからのつづきです
設計が出来る営業マン!
すべてに「こだわり」を持ち、お客様の要望や、
墓地の広さ、環境、土壌など、様々な視点から
耐久性、機能性、美観性をとことんまで追求した、
理想的な(予算の面もあるが)お墓を提案するとなると、
ある程度は自分自身で墓石の構造等の設計が出来る
営業マンが望ましいのではないでしょうか。
…といっても、石種の提案だけでも難しい上、
設計までをこなせる営業マンとなると、
そんなに多くはいないのではないでしょうか?
近年においては、墓石の流通システムが昔と異なり、
自社で石材の製造加工を行っている石材店がほとんど無くなってしまい、
大半の石材店が石材商社を通じて造られた完成品を仕入れ、
消費者に販売しているというのが現状です。
そうなってくると、営業マンに限らず、経営者に至っても、
設計が出来なくても、(一応は)お墓の販売が可能なのです。
だだ、石材商社が石材店向けに考えた既成の商品であるため、
オーダーメイド品の様にすべてのお客様の要望にピッタリ合うとは限りません。
なんか、こんな表現をすると、既成品のお墓なら安くて、
オーダーメイド品ならすごく高価なイメージですよね!
しかし、実際のところは、蓮華加工やよほど複雑な手間のかかる加工を
多用しない限りは価格はほとんど既成品と変わりません。
(なかには、高く設定している業者もあるでしょうが?)
もし、担当になった営業マンが設計が出来ない人だったら、
(ほとんどの場合、出来ない可能性の方が高いが…)
自分自身の要望をその会社の設計担当者にきちんと伝えてもらうことが大切です。
とはいっても、お墓のことに詳しいわけでもない一般消費者が、
「ここの構造はこうしてほしい!」
「基礎の部分はこうしてほしい!」
などの注文をすること自体が困難なようにも思いますが…。
また、石材店によっては設計を出来る人が、
全くいない石材店も存在するようです。
設計担当者がいても、規格から外れた大きな墓地や、
特殊な形状の墓地にお墓を建てたいというお客様からの見積り依頼などは、
自社で設計が出来ない石材店も数多くあり、
現地の調査から、設計に至るまでのすべてを、
石材商社に「丸投げ」という石材店もあると聞きます。
となると、消費者側からすれば、お墓を建てる以前から、
個々の石材店の技量等を十分情報収集をしてから挑む必要があります。
消費者側がこんな大変な思いをしないと、
「いい商品にめぐり合えない」業種って他にあるのかなぁ?
ますます考えさせられます……。
~つづく~
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
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神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
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