国産墓石と中国産墓石のどっちが良いのか?⑤日本と中国の墓石加工方法の大きな違い!
■お墓は「どこで買うか!」よりも「誰から買うか!」が重要!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27234/
■どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27270/
※上記のコラムからのつづきです。
すべてに「こだわり」を持っている営業マン
石材店の営業マンは(その他異業種の墓石販売にたずさわる人も含む)は、
単にモノを販売する、といったたぐいの営業マンではありません。
お客様にとっての大切な人を祀り、未来永劫、何十年、何百年と
子孫に受け継いでいく「お墓」という、極めて神聖なものを
プロデュースしなければならない立場にあるのです。
そうなってくると、物事に「こだわり」を持つ人と、
そうでない人とでは、おのずから提案するお墓に差が出てきます。
すべてに「こだわり」を持つ人ならば…
「こうすれば、車イスの方でもお参りができる!」
「こうすれば、お掃除が楽!」
「こうすれば、カロート(納骨室)に水が入りにくい!」
「こうすれば、雑草があまり生えない!」
「こうすれば、見た目にスッキリする!」
「こうすれば、万一の地震にも安心!」
…などなど、それぞれのお客様の立場を考慮し、
ご希望の予算内で様々な提案をしてくれるでしょう。
(それぞれの会社の方針もあるでしょうが…)
ところが、物事にあまり「こだわり」を持たない営業マンが
担当になったならば、こうはしてくれないでしょう。
(こだわり以前にただ面倒だからなのかもしれませんが…)
とりあえず、会社から与えられている売上ノルマのことを先ず考えます。
次は、お客様がお考えの予算に応じて、
予め、会社側が準備している墓地の広さごとの「セット商品」を、
特にアレンジする事も無く速やかに薦めていくのです。
(とにかく速く契約受注を最優先に考える営業マンも少なくありません)
消費者側としても、お墓のことなんて良く分からないので、
半ば、その営業マンの言うがままにお墓の詳細が決まってゆくのです。
その提案されたお墓が、その方の意向に完全に沿ったものかどうかは、
その時点では消費者側も判らず、後になってから、
「ここは、こうしてもらった方が良かった!」
「あそこは、どうしてこんな風にしたのだろう?」
…なんて、後悔することになるのです。
㈳日本石材産業協会が発行する「石材店に行く前に読む本」(非売品)には、
次のような内容が書かれています(以下掲載内容を引用)。
石材店の現状は年々、とても厳しくなっています。
店舗を構えた昔ながらの石材店同士はもちろん、
新規参入業者との競争も激しくなっています。
たとえば、仏具店や葬儀社など、お墓を購入できる選択肢が増え、
一般の方にとって手に入りやすいものになっている半面、
業者は厳しい状況に追い込まれているのです。
その結果、誠に残念ながら、あまり良心的とはいえないサービスで、
強引に契約を迫るような業者も増えています。
墓石を販売するのに特別な許可や必要はありません。
やろうと思えば誰でもが「にわか墓石業者」になれます。
*********************************************
つまり、特別な「こだわり」を持ってなくても、
前回のコラムにてお話しさせていただいた
「石を良く知らない」営業マンでもお墓の販売に携わることが出来るのです。
同じ予算、同じ金額を支払うのなら、
すべてに「こだわり」を持った営業マンからお墓を買う方が、
断然良いお墓が出来あがる事でしょう。
皆さん、お墓の契約をする前に、
いま一度、営業マンをよく観察してみましょう!
~つづく~
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/
【墓石建立可能地域】
・兵庫県・神戸市及び関西地方
・東京周辺の首都圏
・関東地方
・中部地方
・近畿地方
・中国・四国地方