国産墓石と中国産墓石のどっちが良いのか?⑤日本と中国の墓石加工方法の大きな違い!
■中国産墓石の価格上昇・2012年/①WBSにて放送
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/26368/
■中国産墓石の価格上昇・2012年/②簡単な加工も複雑な加工も値段は同じ?
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/26394/
■中国産墓石の価格上昇・2012年/③行員不足と人件費の高騰
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27035/
■中国産墓石の価格上昇・2012年/④中国産墓石の品質は安定するのか?
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27106/
■中国産墓石の価格上昇・2012年/⑤機械による自動化は進むのか?
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/27120/
※上記のコラムからのつづきです
中国政府の環境保護政策に伴い、
沿岸部にある採石丁場は今年も影響を受けるでしょう。
ポピュラーで安価な石種として日本全国で数多く使用されている
「G623」、「G614」はすでに採掘停止となっており、
「G603」も今年後半には採掘停止になる見込みです。
こうした石種に関しては情報が交錯しており、
はっきりしたことは判りませんが、
それらの代替石種の開発等の話題が目立っていることから、
採掘停止として名前が挙がっている石種に関しては、
値上がり、そしていずれは無くなるでしょう。
また、政府の環境保護政策は石材産地にも影響を及ぼしており、
福建省・崇武地区にある工場の一部は、今年から恵安石材工業地区へ
随時、移転しなくてはならなく、晋江市にある約千軒の石材工場は、
今年後半に撤退せざるを得ない状況にあります。
現状の場所で工場を稼働できたとしても、
石材加工による汚泥や石粉などの汚染防止対策が必要とされ、
それが出来ない場合は、工場が閉鎖に追い込まれる可能性もあると言います。
環境保護をしていくためには、多額の経費が掛かり、
それも製品値上げの要因の一つです。
~つづく~
※参考・引用文献 「月刊石材」(第32巻第5号・株式会社 石文社発行)
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/
【墓石建立可能地域】
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・中部地方
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