国産墓石と中国産墓石のどっちが良いのか?⑤日本と中国の墓石加工方法の大きな違い!
~前のコラムからの続きです~
■「良い石材店」の条件とは?
良い石材店」の条件とは、いったい何でしょうか?
日本全国でお墓に関わる石材店の数は、規模の大小を問わず約一万店余といわれています。
ひと口に石材店といっても、それぞれに業態も違えば、会社ごとの特色もあります。
それらの石材店は、社長自らが石材の選定から製作・販売に至るまでをにない、
従業員が数人という小規模な会社もあれば、
全国チェーン展開をしている企業まで、その規模はさまざまですが、
必ずしも、会社の規模が大きければ「良いお墓」ができるとは限りません。
また、それらの会社が作る墓石の品質や工事内容、営業マンの力量等もバラバラです。
そうした中で、まず石材店を選ぶ時に注意しておきたい基本的な条件としては、以下のものが挙げられます。
●石材店としての歴史や多くの建墓実績を有している。
・歴史のある企業、老舗の店であっても
「雪印」や「大阪・船場吉兆」のような例もあるので一概には言えませんが……
●お客様に接する社員の身だしなみ、仕事の態度、言葉遣いなどがきちんとしている。
・タバコの煙が充満する社内や車などは、今の時代において考えられない。
・会社・店舗・工場内の整理整頓ですらできていない石材店に良い製品がつくれるとは考えにくい。
●お墓に関するお施主様の要望をじっくり聞いて、できる限り相談に乗ってくれる。
●事前に「見積書」「完成図面」「各種契約書」等を提示し、お施主側に検討の時間を与えてくれる。
●契約の締結や料金の支払いを急がせない。
●お墓に使用する石材の種類・産地・品質や墓石の製造地・総費用などの情報をすべて公開し、詳しく説明してくれる。
・展示品に価格を明示せず、お客様によって価格を決める石材店もあるようです。
・「国産墓石」と称しているものでも、日本の石を中国で加工したものもあります。
●墓碑建立後のアフターサービスや保証について、書面に明記されている。
その他にも、細かな点はいろいろとありますが、
まず大まかな条件としては、以上のようなことが挙げられます。
~つづく~
※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
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神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
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神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
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