どんな営業マンからお墓を買うべきか?①石を良く知っている!
~前のコラムからの続きです~
■お墓は家の絆、家族の絆、そして、脈々と繋がる生命の証明
幼児虐待、不条理な殺人、振り込め詐欺、どれ一つとっても責任のカケラも見ることができません。
全く自己中心的で無責任な世相がはびこっているとしか思えません。
こうした事件を起こす者が、自らの家のルーツ、家族の絆、友人との絆を思うのであれば、
これらの事件は未然に防ぐことが出来るような気がします。
戦後の高度成長期を経て、日本にはかつてない霊園ブームも起き、
望む者すべてがお墓を建てることができる時代を迎えています。
その意味ではとても幸せな時代を迎えていると言えるでしょう。
一方、核家族化や少子化の問題から、お墓の承継が難しい時代を迎えていることも事実です。
だから、「お墓は要らない」という声もあらわれますが、このことは大きな間違いであります。
お墓を建て代々に渡り承継していくことが理想ではありますが、
お墓の承継に問題があれば、合祀墓であれお墓は必要であり、
合祀墓を中心に縁者が代々祀っていくという方法もあります。
最初に記したように、責任があり、プライドを持った幸福な生涯は、
人としての生命の絆を強く持つことにあります。
脈々とつながる生命の絆を具現化するものこそが「お墓」なのであります。
~つづく~
※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
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