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コラム

知らない人が損をする?「指定石材店制度」という仕組み③指定石材店制度の問題点

墓地・霊園

2011年7月4日 / 2014年8月1日更新



~前のコラムからの続きです~

【指定石材店制度の問題点】

ここで指定石材店制度が抱える問題点を、消費者側からみた場合について考えてみます。

●霊園の指定石材店名が、見学者から分かりやすい場所に明示されていない。

一部の民営霊園では管理棟の入口や霊園内に
指定石材店の社名が書かれたプレートや看板等を掲げている場合もありますが、
ほとんどの霊園では、石材店名が分からないように、社名が伏せられているのが現状です。

●来園した見学者を担当する石材店の順番が、売り手側の都合で事前に決められている。

先ほどでも述べたように、霊園内の待機所では各石材店の営業担当者が、
見学者の来園を待ち構えています。

そして、来園した見学者をどの石材店が担当するかは、
石材店同士で取り決めた順番によって決定されます。

そこに消費者側の意思は反映されません。

●霊園に参画している石材店の規模・力量・キャリア・実績にバラつきがある。

一つの民営霊園に参画している石材店は、数社から二十数社にもなります。

それらの石材店は、社長自らが石材の選定から製作・販売に至るまでをにない、
従業員が数人という小規模な会社もあれば、
全国チェーン展開をしている企業まで、その規模はさまざまです。

もちろん、それらの会社が作る墓石の品質や工事内容、営業マンの力量等もバラバラです。

なのに、それらが同等の資格を有しているところに問題があるのです。

●消費者の意思で担当の石材店を変更できない。他社と比較検討することも認められない。

売り手側の「順番」によって担当石材店が決まってしまうと、
その霊園ではその石材店以外の業者では、お墓を建てることができなくなります。

担当者の態度が悪い、知識が乏しい、説明が不明瞭、見積りの価格が不透明などの理由で、
消費者側が石材店を変更したいと希望しても認められません。

そればかりか、施工工事価格の違いや、墓石のデザインの優劣を他社と比較することすらできないのです。

              ~つづく~

※参考文献:「霊園ガイド・2011夏号」(株式会社六月書房発行)


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