日本石材工業新聞に紹介されたオリジナルデザインのお墓
6.お墓のデザインを決める
【デザインの決定】
■お好みのイメージやデザインのコンセプトを石材店の担当者に伝え、デザインを決めていく。
・言葉だけではなくスケッチや模型、他のお墓の写真などの資料を使うとわかりやすい。
■霊標(墓誌)、花立、香炉、ローソク立て等の付属品をどうするかを決める。
・花立を通常の一対か?一つにするか?
・霊標、ローソク立ての有無?
■完成のイメージがわかるデザインパターンを作ってもらう。
・平面図、立面図だけではなく、使用石種をイメージしたカラーの三次元CAD図面を作ってもらうとより一層完成のイメージがつかみやすい。
【墓碑銘を考える】
■「○○家」と家名を刻字する。
・建墓を依頼する石材店が書家直筆の文字を使用しているのか?
それとも、コンピュータの毛筆書体を使用するのかを事前に確認しておく必要があります
(コンピュータにて作成された毛筆書体はかなり味気ないように思います)。
・別途料金は必要になりますが、映画・ドラマの題字や、
商品パッケージの文字などを手掛ける「デザイン書道家」に揮毫を依頼する。
・縦組み之文字にするのか、横組みにするのか?
・デザイナーズフォントの中から書体を選ぶ。
■お好きな言葉を刻字する。
・故人が好きだった言葉や、家族から故人へ贈る言葉など。
・建墓を依頼する石材店が書家直筆の文字を使用しているのか?
それとも、コンピュータの毛筆書体を使用するのかを事前に確認しておく必要があります
(コンピュータにて作成された毛筆書体はかなり味気ないように思います)。
・別途料金は必要になりますが、映画・ドラマの題字や、
商品パッケージの文字などを手掛ける「デザイン書道家」に揮毫を依頼する。
・自筆の文字を使用する。
・縦組み之文字にするのか、横組みにするのか?
・デザイナーズフォントの中から書体を選ぶ。
【お墓のデザインを考える上での注意点】
・霊園ごとに設けられた墓石建立規定(外柵・全体の高さ、配置、付属品の高さなど)
をクリアしていれば、どんなデザインのお墓でも自由に建てられますが、
そのお墓が個人墓なのか、子孫にも入ってもらうお墓なのかによって、
デザイン・墓碑銘の選び方が変わってきます。
〜つづく〜
※参考文献:「思いのこもる美しい墓」(株式会社六月書房発行)
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/