「和」の要素を取り入れたオリジナルデザインのお墓
近年はお墓も住宅と同様、個性的で美しいお墓を建てたいと希望される方が多くなっています。
旧来からの伝統的な和型三段墓だけではなく、和型墓石を、洋型墓石を、
それぞれにアレンジしたデザイン性の強いものが求められている傾向にあります。
一方、核家族化の進む現代では、一族のお墓というより、
一家の墓としてお墓を考え、故人の趣向を汲んだり、
家族の心を表現したものが多く建てられています。
生前に建墓するのであれば、自らの思いを反映したものであったり、
お墓からは家族の絆、家族の生きた証とした意味合いが強く感じられます。
また、宗教的なものからも解放され、自由な発想でお墓を建てることで、
墓石の形態はかつてなかったほど変化してきています。
それでは、オリジナルデザインのお墓(デザイン墓石)を
建てるまでの流れと各段階での注意点について説明いたします。
デザイン墓石を建てるには通常の和型や洋型のお墓と違い、
デザインの決定から石材加工・工事期間を含め最低3ヶ月程度はかかりますので、
「一周忌に合わせて納骨したい」などの希望があるときははやめに計画をたてることが大切です。
1.予算を決める
【お墓にかかる費用内訳】
1.墓地使用料(永代使用料)
墓地の各区画ごとの使用料(宅地の土地の所有とは異なり、
墓地の場合は永代に渡り使用する権利の獲得であることに注意)。
2.年間管理費
霊園内の共用部分(参道・駐車場・トイレ・休憩室・水道設備等)の管理費。
各自の区画の清掃・管理等は含まれておりません。
年間管理費は建墓の有無に関わらず、墓所の使用権を得たときから発生します。
〜つづく〜
※参考文献:「思いのこもる美しい墓」(株式会社六月書房発行)
「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/