「大島石墓石」の価格・ランク・品質を徹底解明!(5)日本と中国でつくる大島石墓石の素材の違い
イサム・ノグチ氏(1904~1988)は英文学者で詩人の野口米次郎と、
作家レオニー・ギルモアとの間に生まれ、少年期は日本で育ちました。
渡米した後、彫刻家 を志し、アジア・ヨーロッパを旅して見聞を広め、
パリでは彫刻家ブランクーシの助手をつとめる。
ニューヨークに居を定め、肖像彫刻、舞台美術をへて
環境彫刻やランドスケープ・デザインにまで幅広い活動を開始しました。
戦後は日本でも陶器作品や、和紙を使った「あかり」のデザインなどを行います。
また丹下健三、猪熊弦一郎、勅使原蒼風、北大路魯山人、
岡本太郎など当時の前衛芸術家たちと交流して刺激を与えあう。
その後、アメリカ国内外の各地で、彫刻、モニュメント、環境設計を続け、
文字通り「地球を彫刻した男」と呼ばれる。
1985年には、ニューヨークにイサム・ノグチ・ガーデン・ミュージアムを開館する。
20世紀を代表する彫刻家イサム・ノグチは、モニュメント、庭や公園などの環境設計、
家具や照明のインテリアから、舞台美術までの幅広い活動を行った、きわめてユニークな芸術家です。
1956年、「ユネスコ本部庭石選定」のために初めて庵治石の産地である
香川県の牟礼町を訪れたイサム・ノグチ氏は「庵治石」とこの地の風土が気に入り、
後1969年からは五剣山と屋島の間にあるこの地にアトリエと住居を構え、
以降20年余りの間、石の作家である和泉正敏氏をパートナーに制作に励みました。
香川県内では、高松空港にある「TIME & SPACE」、
五色台少年自然の家にある「オクテトラ」は有名な作品です。
また、牟礼町のアトリエは「イサム・ノグチ庭園美術館」として公開されています。
※参考文献:『天下の銘石 庵治石』(谷本竹正氏著)
彫刻家、イサム・ノグチ氏について詳しくはこちらまで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%82%B0%E3%83%81
「庵治石」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/choose_stones/2010/01/entry_692/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
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