デザイナーズブランド墓石「カーサ メモリア」ラインナップ/MIYABI・ICHI ミヤビ・イチ
若くして亡くなられた母親のために、ご長男様が主となってお墓のデザインを考えておられました。
父親の希望は、亡き妻のために総ピンク色のオリジナルデザイン墓石。
弟様は正反対の伝統的な和型スタイルのお墓を希望される中、
ご長男様が意見調整をして下さりながらこの「半田家オリジナルデザイン墓石」が完成いたしました。
段差が少なくお参りのしやすいバリアフリータイプの外柵の親柱(門柱)には、
弟様の意見を取り入れ、「和」の象徴である家紋を左右に彫刻いたしました。
墓石に使用する石としてメインの素材に選ばれたのは、
世界有数の御影石産出国であるインドで採石される「アーバングレー」です。
硬い石質と極めて低い吸水率で優れた耐久性を誇りますが、
「アーバングレー」といっても数カ所ある採石丁場により色目、石目等も様々です。
半田家墓碑には、数あるアーバングレーの中でも最も良い原石が採掘される、
カルナタカ州ムドゥガル地方で採石される最高ランクの原石を使用しております。
そして、アクセントに使用する石には、お父様のご希望でもあった
ピンク色の細かな石目が特徴である「中国桜御影」とも呼ばれ、
デザイン墓石の増加に伴い建築材からの転用で使用されるようになった
中国・福建省で採石される「G663」を使用いたしました。
このお墓は2008年9月に行われた『仏事ガイド』(株式会社六月書房発行)主催の
「第20回墓石大賞」において“大賞”に選出されました。
2007年度の「河井家オリジナルデザイン墓石」に続く2年連続の受賞です。
墓石全体を優しいアール加工で仕上げ、墓碑銘の正面には
グラフィックデザイナー・大塚勉氏のレイアウトによる「半田家」の文字を
ゴールドのペイントにて化粧を施しました。
外柵玉垣(垣根)も墓石とのバランスを考慮し、優美なラインで統一したデザインにいたしました。
墓石の周囲には石材の色ともマッチした天然の化粧玉砂利「五色石」を敷き詰めました。
墓石と同じくツートーンカラーで製作した霊標には、
神戸の書家・千葉正幸氏直筆の文字にて亡き母の法名等を彫り入れ、
表題の「法名碑」の上下には“飾り罫”にて装飾することにより、より一層「デザイン墓石」らしくなります。
燈明立(ローソク立)の火袋部分のデザインは、
お施主様のご要望で「和」のイメージを取り入れた形状にて製作いたしました。
■墓石:幅84㎝×奥行75㎝×高さ97.5㎝
・使用石材:アーバングレー(インド・カルナタカ州産)
G663(中国・福建省産御影石)
■外柵:幅200㎝×奥行200㎝×高さ30㎝
・使用石種:アーバングレー(インド・カルナタカ州産)
G663(中国・福建省産御影石)
■設計・製作:株式会社 第一石材
■墓所:神戸市立鵯越墓園
「墓石大賞」受賞について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/