オリジナルデザインのお墓を建てるには?⑦加工方法の決定
外柵の親柱(門柱)はあえて異なる石材を使用し、左右非対称の形状にてお造りしました。
外柵右側の見やすい位置に霊標(墓誌)を設置し、
左側にはゆっくりお参りして頂くためのベンチをご用意いたしました。
供物、供花などの準備をして頂くための台としてもご利用いただけます。
石材は、石目の中に赤と緑色が混ざった深い茶色の南アフリカ産御影石「B・ブラウン」と
優しい色目が特徴の女性に人気の高い中国産ピンク系御影石「G663」を使用した、
暖色系の二種類の石材を用いたツートーンカラーのお墓に仕上げました。
墓石正面の「Return(リターン)」の文字と、両サイドの花柄の図案は、
グラフィックデザイナー・大塚勉がデザイン・レイアウトを施したものを彫刻いたしました。
霊標(墓誌)の表題「霊位」の横にはお施主様のイニシャルである
「M」をデザイン化した図案を彫刻しゴールドのペイントにて化粧をいたしました。
フロア部分は全面石張りにて仕上げ、京友禅デザイナー・小野雅男氏のデザインによる、
ギリシア神話に登場する有翼の天馬で、ローマ時代には不死のシンボルでもあった
「ペガサス」の図案を、サンドブラスト工法にて滑り止め加工を施しました。
■墓石:幅84㎝×奥行65㎝×高さ100㎝
・使用石材:B・ブラウン(南アフリカ産)
G663(中国・福建省産みかげ石)
■外柵:幅150㎝×奥行200㎝×高さ30㎝
・使用石種:B・ブラウン(南アフリカ産)
G663(中国・福建省産みかげ石)
■設計・製作:株式会社 第一石材
■墓所:神戸市立鵯越墓園
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
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神戸・兵庫・阪神間の“いいお墓づくり”は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
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