通訳のお仕事の種類②逐次通訳
憧れの鳥飼久美子先生のお話を聞きたくて、
8/26(土)に開催された日本通訳フォーラム2017に参加しました。
会場にいた参加者のほとんどの方が同時通訳者さんでした。
残念ながら私には同時通訳のスキルがありませんので、
実際にどのような勤務状態かはわかりませんが、
通訳の中でもかなり高度な技術が必要であり、
いわゆる通訳の花形プレイヤーであります。
同時通訳とは
国際会議が主な活躍場で、会場に設置された防音ブース内でマイクを通して
発話者の言葉を訳したものが、イヤホンを通して他の参加者へ届けられます。
この時、発話者とほぼ同じスピードで訳していきます。
他にもパナガイドと呼ばれる機械を使用して、
会議や工場/現場視察などの同時通訳を行います。
ウィスパリング通訳とは
また、皇室の方々や政府要人が来日した来賓とお話しされる場面などで
目にされたことがあるかと思いますが、後ろでささやくように通訳するのが
ウィスパリング通訳と呼ばれるもので、これも同時通訳と同じ扱いになります。
同時通訳者になるには
同時通訳者になるためには、通訳学校へ通い、特別な訓練を受けます。
私はもう同時通訳者になるのは諦めており、このまま逐次通訳専門でいこうと
思っていますが、実際には年齢に関係なく、通訳学校で訓練を受け何歳からでも
始められます。定年もないので、自分の知力と体力があるうちは何歳まででも働けます。
通訳者に必要なこと
通訳と言う仕事は本当に肉体労働だなと思います。
体力がないと夕方にはパフォーマンスが落ちてきてしまいます。
そしてクライアントさんや関係者に迷惑をかけてしまいます。
そうならないようにするため、ダイエットと健康のため、
ウォーキングを始めました。いつまで続くかわかりませんが、
75歳まで現役を目指して頑張ります!
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